「ターゲット・ペルソナ」の意味や考え方

※商業出版を考えている方向けの記事ではありません。
※BookTrip独自の考え方となる為、参考程度に留めて下さい。
出版企画書を考えていく上で「コンセプト」の次に大切な要素が「ターゲット・ペルソナ」の設定です。

 

ペンヌ
ターゲットってなんとなくわかるけど、ペルソナって何?

 

今回は、出版企画書を考えていく上でのターゲットとペルソナの考え方などを重点的に解説致します。
当記事は「はじめての出版企画書ーSTEP3」となっておりますので、まだSTEP1,2を御覧になっていない方は、先に御覧頂く事をおススメ致します。

 

STEP1 「目的の明確化」|はじめての出版企画書

 

STEP2 「コンセプト」とは|はじめての出版企画書

 

▶そもそもターゲットって?
▶ターゲットとペルソナの違い
▶ターゲットやペルソナの重要性
▶ターゲットやペルソナを設定する上での注意点

ターゲットとは

よく「ターゲット」という言葉を聞きますよね?

 

ターゲット(Target)を直訳すると「標的・目標」なのですが、企画を考えていく上でのターゲットはもう少し違った意味合いとなります。

 

もともとの発祥は、企業側がマーケティングする際に利用する考え方として、アメリカから持ち込まれた概念となるので、商品やサービスを”売りたい”側の発想起点として「ターゲット」という概念が生れています。

 

ここでは、出版企画書を考える上での「ターゲット」の考え方を解説する為に、以下の意味合いとして定義します。

 

ターゲットとは?
商品やサービスを利用する顧客層を想定する事

 

あなたは誰かの「ターゲット」

いきなりですが、あなたが本屋さんに行って、気になっていた本を手に取り、少し内容を確認して、面白そうだから買ってみよう思い、購入したとします。
その購入した書籍の著者からすると、あなたは「想定読者ターゲット」となるのです。

 

ペンヌ
あっ!( ゚Д゚)!!!確かに!
読者視点と著者視点とは、真逆の考え方であり、著者さまと企画立案の話をする時に、この話をするといつもハッと驚かれます。

 

普段、なにかを買ったりする場合は、その商品のターゲットとして自分自身が設定されている可能性が非常に高い事を、まずは理解しておきましょう。

 

自身で商品やサービスを購入する際に、どのような経緯があって購入に至ったのかを、覚えておくと、ターゲットを設定する際に非常に役立ちます。

 

ペンヌ
購入者側の心理として覚えておくんだね!

 

3か月前から検討していたのか、広告を見て一気に欲しくなり勢いで購入したのか、店舗で買ったのか、ネットで購入したのかなど、購入経緯を把握しておく事は、ターゲットを想定し設定する上で、非常に重要な要素となります。

 

ターゲットとペルソナの違い

皆さんはペルソナという言葉を聞いた事がありますか?

 

ペルソナとは?
商品やサービスを利用する詳細な人物”像”の事を指します。

 

ターゲットでは、顧客” 層 ”を設定する為、年代+性別や年収額など、ざっくりと切り分ける事ができる範囲となり、ペルソナでは、ターゲットの中でもより詳細な人物”像”を設定する為、上記に加えて、住居地や職業、趣味、特技、家族構成、ライフスタイルなど、よりリアリティのある人物”像”を設定する事を意味します。

 

よって、ターゲットとペルソナの違いは、「ターゲット=顧客”層”」であり「ペルソナ=顧客”像”」となります。

 

ペンヌ
なるほど!”層”と”像”の違いなのか~

 

 

ターゲットとペルソナ設定の事例

これまでのSTEP1.2で記載しているAさんの事例を、引き続き引用して解説したいと思います。

 

Aさんの職業:スポーツコーチ
Aさんの仕事内容:学生向けに、アスリート人材を育成する為のメンタルコーチとして活動

Aさんの出版する目的詳細:ブランディング

目的内容:自身の考えを出版を通じて広め、認知してもらい賛同者を得たい
コンセプトアスリートが実践するメンタルトレーニング手法を伝え、国内のアスリート人口増加に貢献

 

このAさんの企画概要に、どのようなターゲットとペルソナを設定すれば良いでしょうか?

 

正解は著者様によって変動しますが、弊社であれば下記のように考えます。

 

メインターゲット:スポーツ教育に熱心である子育て中の親御様
サブターゲット:スポーツコーチとして指導方法に悩むトレーナーや先生
ペルソナ:10歳以上のお子様を持つ30代~40代の夫婦。夫婦共にカラダを動かす事が大好きで、スポーツ全般が趣味。週末は、子供が関わっているスポーツのフォローを家族総出でサポートし、スポーツを通じて、様々な教育を施したいと考えている。

 

今回は、ターゲットをメインとサブに分けて想定してみました。

 

メインとサブを切り分けて考えておくことで、執筆最中に迷った際に、書きたい内容がメインターゲット向けなのか、サブターゲット向けなのかを判断し、“書くべき”“書かないべきか”を判断する重要な視点の1つとなります。

 

このようにターゲットとペルソナ設定を行うと、グッと企画概要に深みが出てきたのではないでしょうか。

 

この段階で、どのようなメッセージ(コンセプト)をどのような方(ターゲット&ペルソナ)に向けて届けるのかが明確になりました。

 

ペンヌ

だいぶ現実味が増してきたね!

 

ターゲットやペルソナを設定する重要性

そもそも、なぜ、ターゲットやペルソナを設定する必要があるのかと言うと、商品やサービスに応じて、買ってもらいたい” 層 ”や” ”を明確にしておかなければ、企画段階や作成段階で、無駄な機能やオプションをつけてしまう事を避けれる為です。

 

解説事例として分かりやすいのが、スマートフォンですね。

 

スマートフォンは大半が、若い世代~40代、範囲を広げても50代までがターゲット範囲となります。

 

ですが、シニア世代が使うには少し難しいだろうなと感じないでしょうか?
そんなシニア世代の使いやすさにフォーカスしたスマホがあるのをご存知かと思います。

 

ドコモだと「らくらくホン」ですね。

 

 

なぜ、シニア世代専用のスマートフォンが開発され販売されているのかと言うと、シニア世代からすると、iphoneや一般的なスマホは多機能過ぎて、必要ないものが多く、逆に使いづらいです。

 

使いづらいと感じていたシニア世代がかなり多かった為、シニア世代が使いやすいと感じるスマートフォンを開発し販売すれば、シェアを取れると見越したのでしょう。

 

上記の事例から、シニア世代とシニア以下の世代と、ターゲット層が違う事がお分かりいただけたかと思います。
ペンヌ
この事例わかいやすい~理解できました!

 

ターゲット、ペルソナを設定する上での注意点

出版企画のターゲットやペルソナを設定する上で注意しておきたい点が3点あります。
  1. ターゲットとペルソナを切り分けて設定する
  2. ペルソナはイメージできる像のみ設定する
  3. ペルソナが抱える課題を抽出

 

1つずつ解説しますね。

 

ターゲットとペルソナを切り分けて設定する

当記事で、ターゲットは顧客”層”であり、ペルソナは顧客”像”であると解説しました。

この意味をしっかり理解した上で、設定しないと、後々こんがらがってしまい、執筆内容がブレている状態で仕上がってしまう可能性があります。

 

まずはターゲットを明確にし、その後、ペルソナを設定する流れが一番考えやすい流れかと思います。

 

ペルソナはイメージできる像のみ設定する

ペルソナを設定する際は、あなたが明確にイメージできる像のみ設定するよう心掛けましょう。

一番良いのは、クライアントや家族、親戚や友人など、身の回りで実際に存在する人が好ましいです。

 

もし、ぼんやりとしたペルソナを設定した場合、執筆最中にどんな方向けに書いているのかが明確でない為、せっかく執筆した内容が、読者に対して響かない内容が完成してしまう可能性が高くなります。

 

ですので、必ず明確にイメージできる人物像を設定するよう意識しましょう。

 

ペルソナが抱える課題を抽出

ペルソナとして設定しようと考えているモデルが、実際どのような課題や悩みを抱えていそうかを抽出する必要があります。

 

ここで、出てきた悩みや課題に対して答えを準備できると、読者は気になる内容だと瞬間的に理解し、読者は引き込まれるように読み進める事になります。

 

 

ペンヌ
この3点はポイントだね!メモメモ

 

まとめ

以上、ターゲット&ペルソナの解説をご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

こうやって読み進めてみると、ターゲット一つとっても、かなり奥が深く、重要さがご理解頂けたのではないでしょうか?

 

ターゲットやペルソナ設定も企画考案する上で、とても重要視される概念です。

ここまで読み進めてみて、もう一度、企画考案について振り返りを行いたい場合は、STEP1の記事から御覧ください。

 

STEP1 「目的の明確化」|はじめての出版企画書

 

STEP2 「コンセプト」とは|はじめての出版企画書

 

BookTripでは、コンセプト考案を含め、企画概要の考案から一緒にサポートさせて頂いております。

企画考案で詰まってしまったり、目的は明確だけど、中々時間が取れず、企画の発想が乏しいので、サポートしてほしいなどのお悩みがございましたら、ぜひBookTripまでお声がけ下さい。

 

 

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はじめての出版企画書ーSTEP4「ベネフィットの意味とは?」についてはこちら↓
STEP4

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