プロットとは?今すぐ使える書き方のコツを初公開【小説への応用可】

プロットという言葉を聞いたけど、どういうものなのかイマイチわからなくて、当記事に来られている方が大半かと思います。

 

プロットは、書籍や小説、ドラマや映画、マンガやアニメの制作なんかをする際に活用します。

 

当記事は、上記の中でも、書籍や小説で活用する為のプロット作成方法について解説しております。

 

▶プロットの役割や意味
▶プロットの作り方
▶プロットを作る上でのメリット・デメリット
▶プロット作りがうまくいかない時の対策

 

※当記事でご紹介しているプロットについての考え方は、あくまでBookTrip独自の考え方です。プロットは、骨組的要素が多く含まれる為、正解などはなく、十人十色の考え方があるものと理解下さい。(出版社BookTrip公式

 

プロットとは?

プロットとは、創作物における物語や構想の事です。例えば、本で言う所の目次部分も、プロットに該当するひとつの要素です。

弊社では、著者様に対して、プロットをわかりやすく説明する為に、プロット=「本の設計図」であるとお伝えしています。

 

ペンヌ
家をつくるときも設計図は必ず必要だよね!それと一緒ってことかな。

 

意味だけ解説されてもピンと来ないと思いますので、実際にどういったものなのか、一部ですが下記に掲載致します。

 

(クリックすると拡大します)

プロット事例

ペンヌ
内容は、かなり適当なので、あまり参考にしないでね!
添付したのは、起承転結で言う所の「起」の部分で、1章の内容を掲載しております。
本来は、下に2章、3章、4章、、、と続いており、最後は「あとがき」で締めるのが基本のプロット構成となります。
その他の詳細については、後程詳しく解説致します。

プロットの意味

そもそもプロットとは、英語の「plot」が語源となっており、翻訳すると、「筋書き」や「構想」を意味します。

他には、「陰謀」や「策略」といった意味合いで使われる事もあります。

 

 

なぜプロットを作成する必要があるのか

プロットが、どういったものであるのかは、ここまででご理解頂けたかと思います。

では、なぜプロットを作成する必要があるのでしょうか?

 

下記にて解説致します。

ストーリーを構築する上での指針となる

プロットがある事で完成図がイメージできる

プロットは、設計図である事をお伝えしましたが、設計図がある事で完成図が見えている事になります。

 

完成図が見えている事で、なにを作り上げていくのかの指針が立っている状態となる為、目指すべき指針に向かって必要な行動を計画し、実行する事が可能になります。

 

 

無駄な迷いがなくなる

ストーリーを構築し、いざ執筆をスタートしはじめると、長期間、執筆に向き合う時間が必要となります。

何日もかけて作成していくのですが、時には仕事の関係上、数日が経過してから着手する事も少なくありません。

その際、プロットがあると、どの章のどの部分を執筆している最中なのかを把握する事ができ、次にどういった展開で進めていくべきかを瞬時に判断する事が可能となります。

 

ここでプロットがない場合は、頭の中で思い出す所からスタートする事になり、不確かな情報を詮索する時間がかなり増えてしまいます。

 

ペンヌ
確かに、そう考えるとプロットの重要性がわかってきたかも

 

プロットを作成する際のメリット・デメリット

プロットを作成するべき理由を上記で解説しましたが、プロットを作成する上でのメリット・デメリットをまとめた形でご紹介致します。

 

プロットを作成するメリット

プロットを作成するメリットを以下にまとめてみました。

執筆に集中しやすくなる

全体像を把握できる

目的や指針、コンセプトやターゲットが明確になる為、協力者などの第三者に共有する事が可能

プロット通りに執筆を進めていく為、無駄な迷いがなくなり、時間効率が高まる

思い出せなくて、執筆が進まないなどの悩みから解消される

計画的に動けるので、他の予定との帳尻を合わせやすくなる

出版までにかかるトータルの執筆期間が短くなる上に、クオリティーが洗練されやすい

 

 

プロットを作成するデメリット

続いて、プロットを作成する上でのデメリットをご紹介致します。

プロットを完成させる為の時間を確保する必要がある

プロットを完成させる為の労力

準備やリサーチに時間がかかる為、モチベーションが下がる可能性がある

一度、書き終えたものを、さらにブラッシュアップする為、追記修正が必要

 

プロットを作成する上でのメリットとデメリットを比較すると、労力がかかって大変だけど、その後の執筆はプロット通りに執筆する為、執筆がラクになる事が伺えます。

 

ペンヌ
初心者の方ほど、プロットは作成した方が良さそうだね!

 

 

プロットの書き方

さて、ここまでプロットについて大方理解いただけたかと思います。

ここからは、一番気になる所である「プロットの書き方」について解説致します。

 

骨組みである企画概要の作成

まずは、骨組みである「出版する目的」「コンセプト」「ターゲット」「ベネフィット」を整えていく所から固めていきましょう。

 

この概要4点がプロットの基礎となる為、必ず設定するようにしましょう。

 

 

上記の概要4点の詳細は、クリックいただければ飛べるようになっておりますので、詳細に知りたい項目を一度ご覧ください。

 

ストーリーである章立ての作成

プロット(起承転結・章タイトル・節タイトル)

 

先程の概要4点が設定できれば、次は章立てを作成していきます。

章立ては、本で言う所の目次として記載されている部分となります。

本の章立ては、基本5章立て(1章~5章で完結)と言われておりますが、1章~3章の本があったり、1章~10章の本があったりするので、まずは書出してみてから、流れを考慮し、整えていく事を心掛けていきましょう。

 

 

上図の赤枠内に記載されているような形で、各章毎に起承転結を設定し、章見出し(章タイトル)を書出していきます。

 

章見出し(章タイトル)を書出せると、次は各章の小見出し(節タイトル)を設定していきます。

 

各章毎の小見出し(節タイトル)まで書き出せると、全体的な流れが見え、構成を考える事が可能となります。

 

 

見出し毎のあらすじやセールスポイントの作成

プロット(セールスポイント/目的・あらすじ(要約))

 

各章毎の章見出し(章タイトル)と各章の小見出し(節タイトル)が設定できると、次は、各小見出し(節タイトル)ごとの「セールスポイントや目的」と「あらすじ(要約)」を記載していきます。

 

セールスポイントや目的

青枠である「目的やセールスポイント」に関しては、小見出し(節タイトル)ごとの伝えるべきポイントの記載や、どのような目的があって該当する小見出し(節タイトル)が設定されているのかを記載します。

 

どのような狙いがあるのかを明確にしておくという事です。

 

あらすじ(要約)

黄枠である「あらすじ(要約)」に関しては、実際に執筆する内容を、要約した状態で記載しておきます。

記載内容が短かすぎると、振り返る際に、何を執筆しようと考えていたのか忘れてしまう事もある為、伝えたい内容は、忘れず記載しておくようにしましょう。

 

 

 

プロットを作成する上で注意すべき3つのポイント

プロットの書き方について、理解できたかと思いますので、プロットを作成する上で注意すべき点について解説致します。

大きくは、下記の3つを理解しておけば、プロットづくりに失敗しないかと思います。

 

企画概要と章立てが乖離していないか

1つ目の注意点は、概要4点と設定した章立てが、乖離していないか注意するという事です。

せっかく概要4点を設定したにも関わらず、章立てがズレてしまっては、設定した意味もないですし、なにより読者に読みにくい印象を与える可能性が高くなってしまいます。

 

この1つ目の注意点がなによりも重要である為、自分だけで確認するのではなく、第三者に見てもらい意見をもらうようにしましょう

 

何度もブラッシュアップする事を理解しておく

2つ目の注意点は、プロットは、執筆を開始する前に、何度もブラッシュアップするものであるという事です。

1度、記載してからOKではなく、何度も修正追記をした上で、完成度が高くなっていきます。

 

なので、プロットは何度もブラッシュアップして完成するものであると理解しておきましょう。

 

企画概要は変更NG・章立ては変更の可能性あり

3つ目の注意点は、プロット完成後の概要4点は変更NGで、章立ては変更の可能性があるという事です。

 

プロットが完成し、いざ執筆を進めていくと、プロットに記載した内容とは違った内容を思いついてしまったり、変更しなければいけないシーンが必ず出てきます。

その際に、注意しておきたいのは、概要4点である「出版する目的」「コンセプト」「ターゲット」「ベネフィット」は変更せず、章立ての変更であれば可能であるという事です。

概要4点を変更する場合、章立てとの関係性を一から見直す必要が出てくる為、基本変更する事はありません。

 

章立ての変更については、執筆を進めていく期間に、新しい情報を取り入れる事もあり、それを踏まえた形で、当初予定していた章立てから、ブラッシュアップすべきと判断する場合のみ、変更可能にしておく事をおススメ致します。

 

プロット作りがうまくいかない時の対策

ここまで、プロットについて詳細に解説してきましたが、プロットづくりは、一長一短で習得できるものではなく、時間をかけながら何度も修正し、客観的視点を取り入れた上で、クオリティーがアップする事になります。

 

もし、プロットづくりに取り組んでみたけど、うまく進まなかったり、よくわからないと感じる方は、下記の方法で解決するように進めてみましょう。

 

本を書いた事のある方に助言をもらう

友人や知人で本を出した事がある方に助言・提案をもらうという事です。

 

一番良いのが、この方法ですね。

 

ただ、ご自身で執筆を経験された事がある方が有力候補です。

商業出版でゴーストライターさんが全面バックアップされて出版したという方であれば、基本はライターさんに話をする事がメインである為、あまり参考にならないかもしれません。

 

プロに依頼する

弊社では、企画立案の段階からお話しをさせて頂き、企画概要・章立てなどを整え、本として形にするコンサルティングを実施しております。

 

これまでご契約頂いている7割~8割程度の著者様は、初めて執筆される方であり、本当に一から出版までをトータル的にサポートし、一緒に進めさせて頂いております。

 

もし、企画作りやプロット作りで悩まれている方は、ぜひ一度お声がけ下さい。

 

読者視点を踏まえた上でのご提案をし、「そういう発想もあるんだ!」というような、新たな気付きを得て頂ける事が、弊社の強みであります。

 

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まとめ

プロットについて網羅的に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

弊社にて企画を進めて頂ける方に、当記事内に出てくるプロットのエクセルデータをお渡ししておりますので、もし出版を検討している方は、お問合せよりご連絡下さい。

 

 

当記事を執筆しているBookTirpについて詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
>> 実際どうなの?BookTrip(ブックトリップ)の評判を自社で徹底解析
>執筆ドットコム|BookTripオウンドメディア

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